プログラミングとは・・・
コンピューターに命令を与えるためのプログラムを書くことです。プログラミングでは、大抵がC言語、C++、JavaScriptのような高級言語を使います。最もハードウェアに近い人間が理解できる言語にはアセンブリ言語があり、コンピュータが理解できる言語(0と1で書かれたもの)が機械語にあたります。高級言語はコンパイラやインタプリタというものを使い、最終的に機械語に変換されコンピュータに仕事を与えるのです。
プログラミング言語の紹介
HTML&CSS
-詳細ページへ-これはプログラミング言語ではありませんが、JavaScriptと密接に関係し、よく使われるコンピュータ言語なので紹介します。HTMLはマークアップ言語と呼ばれるものであり、Webページの基本構造を作るために使われます。CSSはスタイルシート言語と呼ばれ、Webページの見た目を整えるために使われます。コンピュータ言語の中では最も扱いやすい言語なので、初めてコンピュータ言語を学びたい人におすすめです。
JavaScript
-詳細ページへ-こちらはちゃんとしたプログラミング言語です。Webページを動的なものに仕上げることができます。最近ではWebページだけでなくNode.jsを使ったアプリケーション開発にも使われるようになってきました。基本的にHTMLやCSSの内容を操作して使うので、最初にHTMLとCSSについて学んでから使うのがおすすめです。言語としてはとても扱いやすいので、Pythonの次におすすめのプログラミング言語です。
PHP
Webサーバーで動作するプログラミング言語です。ユーザー(クライアント)がサーバーに情報を送り、その情報を加工するのがPHPの役割です。この機能により、SNS、掲示板、ログインページができあがるのです。
Python
初心者におすすめのプログラミング言語です。構文の書き方が簡潔的で、モジュールが充実しているので、アプリからゲームまで作れます。動作はプログラミング言語の中では遅いです。
C++
-詳細ページへ-プログラミング言語の中では難しい言語です。今まで紹介した言語は型が自動で決まってくれる「動的型付け言語」でしたが、C言語、C++は自分で型を決める「静的型付き言語」です。それに加え、ポインタ(メモリのアドレスを示すもの)という概念が存在し、学ぶものが多いのが特徴です。この言語はハードウェアに近い言語であり、システムを支えるものです。OSや動作の速いソフトウェア、組込みシステム(洗濯機、車などの制御)で使われています。GPUも操作できるので、ゲーム開発環境でも使われています。C++はC言語を拡張して大規模な開発ができるようにしたものです。
C#
アプリケーション開発で使われている言語です。C言語、C++の後継であり、より簡単に学べるようになっています。そのぶんC言語、C++より動作が遅いですが、JavaScriptよりも速く、充分な速さをもった言語です。Unityでも使われています。
Kotlin(Java)
Androidアプリ開発で使われている言語です。前まではJavaが主流だったのですが、現在はKotlinを使うことが推奨されています。
Swift
Apple社のMac、iPad、iPhoneアプリ開発で使われている言語です。
おすすめの言語
どれも違った用途で使われている言語なので、自分のやりたいことにあったプログラミング言語を選ぶのがいいでしょう。
プログラミングが初めてだという人はPythonを学びプログラミングに慣れ、そのあとはHTML&CSS、JavaScript、C#、Kotlin(Java)、Swift、PHPと好きな言語を学んでいけばいいでしょう。C言語やC++は細かいところが多く学習難易度が高いので、ハードウェアに近い部分をいじってみたいと思った人、高速なソフトを作りたい人におすすめです。